
道路の下に潜み、地上からは見えない空洞。発見が遅れれば道路陥没につながる可能性があることから、下水道管路と周辺地盤の状態を早期に把握する技術の重要性が高まっています。
2025年1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を契機に、下水道管路の老朽化対策と予防保全は、社会全体で取り組むべき重要な課題となりました。
下水道管路周辺の空洞を早期に把握するために
株式会社計測技術サービスは現在、アロン化成株式会社と連携し、下水道管路周辺に生じる空洞の早期把握を支援する新たな調査システムを開発しています。
下水道管路は、複数の取付管から流れ込む下水を集めて流す「本管」と、家庭や事業所側から本管へ接続する「取付管」などで構成されています。
本システムでは、第一段階として、地上から状態を把握しにくい取付管周辺を対象に、管路に関する情報と周辺地盤の状態を整理・可視化。点検の高度化と計画的な予防保全につなげることを目指しています。
将来的には、蓄積した調査情報を活用し、詳細調査や補修を優先すべき箇所の判断を支援する仕組みについても検討を進めてまいります。
「下水道展’26東京」で開発中のシステムを参考展示
本システムは、東京ビッグサイトで開催される「下水道展’26東京」のアロン化成株式会社ブースにて参考展示いたします。まだ開発段階にある新たな技術を、ぜひ会場でお確かめください。
開催概要
| 展示会名 | 下水道展’26東京 |
|---|---|
| 会期 | 2026年8月4日(火)〜 8月7日(金) |
| 会場 | 東京ビッグサイト 西展示棟 |
| ブース | 西1ホール 1-618 |
| 出展者 | アロン化成株式会社 |
| 入場 | 無料・事前来場登録制 |
下水道施設の維持管理、道路陥没対策、管路調査などに携わる皆様のご来場をお待ちしております。
※本システムは現在開発・検証中です。仕様、外観、性能、提供時期および販売・レンタルなどの提供方法は決定していません。また、すべての空洞の発見や道路陥没の防止を保証するものではありません。