PRODUCT

取り扱い製品詳細

ADSPIRE02(アドスパイア・ゼロツー)

コンクリート非破壊検査を、新たな次元へ。 新技術体系「iRadar法」を体現する次世代探査機。

従来の電磁波レーダ法を革新するフラッグシップモデル『ADSPIRE 02』。
KGS初の自社ブランド化が「一次波形データ」の解放をもたらし、 埋設物探査の常識を覆す。

なぜ、KGSは「自社ブランド」へと進化したのか。

ADSPIRE 02は、日本無線株式会社(JRC)との長年にわたる盤石なパートナーシップをさらに深化させ、株式会社計測技術サービス(KGS)の「自社ブランド製品」として新たなステージへと進化しました。
現場で求められる過酷な耐久性とハードウェアの製造は、引き続きJRCが徹底した品質管理のもとで担います。

主な導入シーン
  • ◆ 橋梁の点検
  • ◆ トンネルの保守
  • ◆ 建築現場での検査
  • ◆ アンカー施工前の鉄筋位置確認
  • ◆ コア抜き前の内部確認
  • ◆ 外壁・天井・床面の空洞・ジャンカ検出
  • ◆ 学校・病院など公共施設の保全調査
  • ◆ コンクリート内部調査・報告業務の効率化
  • ◆ 施工前調査、あと施工アンカー・コア抜き時の切断事故防止
  • ◆ 全国を網羅する道路・鉄道網の空洞・劣化スクリーニング

ADSPIRE 02、3つの進化

ADSPIRE 01で確立した現場性能はそのままに、「深さ」「波形の見え方」「探査から墨出しまでの流れ」の3点を進化させました。

最大900mmの深度表示レンジを示す画像(仮画像)

01

より深く

最大900mmの深度表示レンジ。これまで画面に収まりきらなかった深部の情報まで確認できます。

振幅まで活かす信号処理を示す画像

02

より鮮明に

振幅まで活かす信号処理。反射の強弱を波形に反映し、判読の手がかりを増やします。

探査から墨出しまでの操作イメージ

03

よりスムーズに

探査から墨出しへ。走査線上で2ステップ、往復なしでそのまま位置を記せます。

※深度表示レンジは比誘電率などの条件により変動します。※「より深く」の画像は仮画像です。

電磁波レーダ法とは

「電磁波レーダ法」とは、電磁波を放射し、対象物からの反射信号を受信することで鉄筋や埋設管(鉄骨、塩ビ管、CD管等)、空洞・ジャンカ・豆板・解体部の位置や深さを探査する方法です。

電磁波の送受信と対象物からの反射による探査原理を示す図

波形の読み取りポイント

  • 埋設物の頂点が、反射信号の中心として現れます
  • 金属の場合と非金属の場合で、反射波の極性が反転します
  • 反射信号の中心までの時間から、かぶり厚を求めます
  • 空洞・ジャンカは周囲と異なる反射として現れます

比較① 届く深さが変わった

ハードウェアの刷新と高度なノイズ低減アルゴリズムにより、深度表示レンジを最大900mmまで拡張しました。従来機では反射波の減衰によって判読が難しかった躯体厚の厚い構造物や、深部埋設管、上層鉄筋の「奥」に潜む空洞などの識別性が高まります。

従来機(ADSPIRE 01 相当)
従来機で深部を測定した例(仮画像)

深度表示レンジのイメージ(比較用)

従来機では…

  • 深部では反射波が減衰し、判読が難しい領域が残る
  • 躯体厚の厚い構造物は測定範囲の外になる場合がある
  • 上層鉄筋の「奥」の情報は得にくい
深度表示レンジ680mm
ADSPIRE 02(iRadar法)
ADSPIRE 02で深部を測定した例(仮画像)

深度表示レンジのイメージ(比較用)

ADSPIRE 02なら!

  • 深度表示レンジを最大900mmまで拡張(従来比 約32%向上)
  • 躯体厚の厚い構造物・深部埋設管にも対応しやすい
  • 上層鉄筋の奥に潜む空洞の識別性が向上
深度表示レンジ900mm※比誘電率により異なります

その現場、900mmで届きますか? 図面や現場写真をお送りいただければ、探査の可否と想定できる深度を無料で診断してお返しします。 お知らせいただきたい情報:構造物の種類/確認したい対象物/想定される深度

比較② 波形表示が、はっきり読めるようになった

自社ブランド化により、レーダが受信した「未加工のレーダ信号」へ直接アクセスし制御できるようになりました。装置内部の温度データと合わせた振幅値の補正・標準化によって、東京大学と共同開発し特許を取得したデジタル信号処理技術をフルに適用できるため、同じ対象でも波形の見え方が変わります。

従来機(波形比較)
1
従来機で配筋部を測定した波形(仮画像)

配筋部の波形

2
従来機で深部・空洞部を測定した波形(仮画像)

深部・空洞部の波形

従来機では…

  • 反射像の輪郭がぼやけ、判断に経験を要する
  • 時間・周波数の2つのパラメータで読み解く必要がある
  • 装置差・温度条件による見え方のばらつきが残る
ADSPIRE 02(波形比較)
1
ADSPIRE 02で配筋部を測定した波形(仮画像)

配筋部の波形

2
ADSPIRE 02で深部・空洞部を測定した波形(仮画像)

深部・空洞部の波形

ADSPIRE 02なら!

  • 反射像の輪郭が明瞭になり、判読しやすい
  • 時間・周波数に加え「振幅」も主要パラメータとして活用できる
  • 温度データによる振幅補正・標準化で見え方が安定する

※比較画像は差し替え予定です。実際の見え方は対象物・含水状態・比誘電率などの現場条件によって変動します。

この違いは、実際の画面で見るのがいちばん早い。 貴社または現場までお伺いし、実機の操作感と波形をその場でご確認いただけます。お使いの測定対象での比較も可能です。 展示会の日程が合わない場合も、個別に日程を調整いたします。

走査したその場で、鉄筋位置に墨を出せる

走査線上で高精度に墨出しできるシステムを採用しており、また走査線上を往復しないため素早くチョークガイドで簡単に墨出しができます。ADSPIRE 02は2ステップで墨出しが可能で、時間短縮と精度向上を実現しています。

他社製品(非効率な墨出し)
1
他社方式の墨出し手順1

探査を中断し、本体を鉄筋位置まで戻す必要がある

2
他社方式の墨出し手順2

ガイドに沿って位置を合わせ直す

3
他社方式の墨出し手順3

改めて墨出しを行う

一般的な墨出し方法では…

  • 探査中に墨出しができず、走査線上を戻る必要がある
  • 墨出し精度を上げるには、鉄筋位置を見つけてから中心を探す手間がかかる
  • 走査線上を往復するため、同じ範囲の調査に時間がかかる
墨出し工程3ステップ
ADSPIRE 02(チョークガイド方式)
1
ADSPIRE 02の墨出し手順1・探査スタート

探査スタート

2
ADSPIRE 02の墨出し手順2・走査線上での墨出し

走査線上に墨出しができるので高精度

ADSPIRE 02なら!

  • 往復することなく探査中に墨出しが可能
  • 走査線上の直線上にできるので高精度
  • チョークガイドに沿って墨印をつなげるだけの簡単さ
  • 墨出し作業から配筋撮影までが素早い使用対応
墨出し工程2ステップ
もう一つの比較

斜めに通る電配管の場合

電配管が走査方向に対して斜めに通る場合の、位置合わせと墨出しの様子を並べて比較できます。

他社方式
斜めに通る電配管を他社方式で墨出しした例
ADSPIRE 02
斜めに通る電配管をADSPIRE 02で墨出しした例
PICK UP!
鉄筋検出アシスト機能の表示と操作イメージ

鉄筋検出アシスト機能

鉄筋の真上で、ブザーとLEDが知らせる。

墨出し中に鉄筋の位置をブザー音とLEDの点滅でお知らせします。画面から目を離さずに走査できるため、暗所や足場の悪い場所でも位置の特定がしやすくなります。波形の読み取りに慣れていない方でも、鉄筋位置の当たりを付けやすくなります。

この2ステップは、動かしてみるとすぐ分かります。 貴社または現場までお伺いし、墨出しから配筋撮影までの一連の操作をその場でお試しいただけます。 お使いの測定対象・現場条件に合わせた操作もご確認いただけます。

探査時の作業効率向上 2つの探査モード

狭い場所でも探査可能
ハンドルを取り外したADSPIRE 02のハンドルレスモード

ハンドルレスモード

ADSPIRE 0274mm 従来機種147mm

ハンドルを取り外すことで、これまで探査が困難であった狭小スペースでも探査が可能になります。付属のアームハンドルを装着すれば、奥行きのある箇所の探査にも対応します。

高所・不安定な足場の探査に
延長棒を取り付けたADSPIRE 02のエクステンションモード

エクステンションモード

ヘッド部90°回転 延長棒約3m

付属の延長棒を取り付け、ヘッドを90°回転させることで壁面・天井面の探査に対応します。足場を組みにくい箇所や高所でも、無理のない姿勢で探査できます。

※ハンドル装着時・ハンドルレス・エクステンションの3形態に組み替えられる3WAYモードに対応しています。

難しい配筋・豆板でも判読できる

最先端のディジタル信号処理技術により時間分解能が向上し、低ノイズ・高分解能な波形に生まれ変わりました。判読が難しいとされる千鳥配筋やダブル配筋、鉄筋背面側の豆板(ジャンカ)についても、反射像を分離して確認できます。

千鳥配筋と埋設管

上下段を分離して確認できる

千鳥配筋と埋設管の測定画像1 千鳥配筋と埋設管の測定画像2 千鳥配筋と埋設管の測定画像3
  • 鉄筋の横にできる影が低減され、反射像の輪郭が明瞭
  • 上段筋の反射に埋もれやすい下段筋も分離して確認できる
  • 反射の弱い樹脂製の配管も可視化できる

試験体:上段かぶり厚 50mm(φ200mm)/下段かぶり厚 100mm(φ200mm)/離隔 150mm

ダブル配筋

下層鉄筋まで明瞭に判断できる

ダブル配筋の測定画像1 ダブル配筋の測定画像2 ダブル配筋の測定画像3
  • 余計なノイズが低減され、リンギングがない
  • ダブル配筋の下層鉄筋も明瞭に判断できる
  • 切断面など状態の変化がある埋設位置も、影や接触部をもとに判断できる

試験体:上段かぶり厚 50mm(φ200mm)/下段かぶり厚 130mm(φ200mm)/離隔 200mm

豆板(ジャンカ)

鉄筋背面側の豆板も可視化

1層配筋の豆板を測定した画像 2層配筋の豆板を測定した画像
  • 一般に検出が困難とされる鉄筋背面側の豆板を可視化できる
  • 豆板の面積の差が、反応の違いとして現れる
  • 1層配筋・2層配筋のいずれでも位置を把握しやすい

試験体:豆板の幅 19cm・12cm/上段 1層配筋・下段 2層配筋で測定

※豆板の検出事例は2023年 日本建築学会大会 学術講演会にて発表した内容です。
※上記の測定データは iRadar ADSPIRE 01 を使用して取得したものです。ADSPIRE 02 は同技術を継承した後継モデルです。
※特定の試験体・試験条件における測定結果であり、実際の見え方は配筋状態・含水状態・比誘電率などの条件によって異なります。

その他の便利機能・特長

動き検出モードのイメージ NEW

動き検出モード

本体の動きを検出し、走査操作に合わせて表示を制御します。ADSPIRE 02で新たに搭載された機能です。

LEDナビライトのイメージ

LEDナビライト

探査現場が暗い場所でも、走査線に沿ってLEDが点灯。照明の確保が難しい床下や暗所でも走査位置を確認できます。

バックスクロール機能のイメージ

バックスクロール機能

探査中に気になった箇所に戻り、波形を見直せます。再走査せずに確認できるため、探査が止まりません。

四輪連動式タイヤのイメージ

四輪連動式タイヤ

四輪が連動して走行距離を拾うため、1つのタイヤが浮いても走査距離の計測を継続できます。

外付け大型タイヤのイメージ

外付け大型タイヤ

大型タイヤを装着することで走行距離の計測をより安定させます。凹凸のある面や粗い仕上げ面でも対応できます。

防塵防水性能のイメージ

すぐれた堅牢性

防塵防水はIP54 カテゴリー2。粉じんの多い現場や、屋外での探査にも対応します。

速度超過時の走査誤差防止機能のイメージ

速度超過時の走査誤差防止機能

走査速度が速すぎる場合に通知します。データの欠落や走査距離の誤差が乗るのを防ぎます。

タブレットホルダーのイメージ

タブレットホルダー

タブレットホルダーを装着すれば、大きな画面で波形を確認できます。

カメラ無し端末PSSのイメージ

カメラ無し端末 PSS

カメラ付き端末の持ち込みが制限される現場向けに、カメラ非搭載端末をご用意しています。

※タブレットホルダー、外付け大型タイヤ、カメラ無し端末PSSはオプション品です。KGS Online Shopよりお求めいただけます。

測定データは、そのまま報告書づくりへ

取得した生波形データにアクセスできるため、測定結果を手元に残したまま検討を進められます。報告書の作成は、ブラウザ上で完結するWebレポートメーカーに対応。ページレイアウトのサイズや向き、写真データ、波形データが紐づけられた報告書を効率よく作成できます。

Webレポートメーカーの紹介画像
Webレポートメーカーで測定データを整理し、報告書を作成できます。
1

探査データを取り込む

測定した波形データと写真データをそのまま読み込みます。

2

フォーマットを選ぶ

報告書のレイアウトを選択し、必要な項目を配置します。

3

報告書が完成

そのまま出力でき、現場から戻った後の作業時間を短縮できます。

※ADSPIRE 02の報告書作成は、Webレポートメーカーでのご提供となります。従来のレポートメーカ200/3D_MAKER200が担っていた役割は、こちらに置き換わります。対応ブラウザ・ご利用条件の詳細はお問い合わせください。

国交省の主要4分野の新技術カタログに対応

NETIS、国土交通省が推進する「点検支援技術性能カタログ(橋梁・トンネル)」に加え、新たに「上下水道DX技術カタログ」「河川点検技術カタログ」への掲載も決定しました。1台のハンディ型レーダでインフラ点検の主要4分野をカバーすることで、用途ごとに専用機器を複数導入するコストを抑え、幅広い現場調査を効率化します。

点検支援技術性能カタログ・橋梁分野のイメージ
01

点検支援技術性能カタログ
(橋梁)

床版・桁・橋台などにおける配筋、かぶり厚、内部変状の調査に対応します。

点検支援技術性能カタログ・トンネル分野のイメージ
02

点検支援技術性能カタログ
(トンネル)

覆工コンクリートの配筋・背面空洞・変状の調査に対応します。

上下水道DX技術カタログのイメージ
03 NEW

上下水道DX技術カタログ

管路周辺構造物やマンホール、処理施設躯体の内部調査に活用できます。

河川点検技術カタログのイメージ
04 NEW

河川点検技術カタログ

護岸・堤防構造物、水門・樋門などのコンクリート構造物の点検に活用できます。

点検支援技術性能カタログ掲載の使用事例

橋梁・トンネル分野の点検支援技術性能カタログに掲載されている使用事例をご紹介します。トンネル覆工を対象とした標準試験では、試験体に設けられた18か所の浮きを測定し、18か所すべてで反応を確認しました。覆工厚(巻厚)についても反応を確認でき、巻厚不足の判断に活用できることを確認しています。

橋梁コンクリートの浮き検出事例
橋梁 / BR020034

コンクリート浮きの検出

鉄筋腐食のある箇所でコンクリート内部の浮きを測定。打音点検と比べ、浮きの範囲を精度良く検出できました。

床版内の空隙・シース管の検出事例
橋梁 / BR020034

床版・空隙・シース管の検出

中立軸の反射を確認し、コンクリート床版内部の空隙を検出。二重シース、スパイラルダクトも同時に検出できました。

トンネル覆工の巻き厚不足・空隙の確認事例
トンネル / TN020022

覆工の巻き厚不足・空隙の検出

450mmの覆工厚が不足している箇所を波形で確認。巻き厚の表示画面で設計値との差を把握できます。

水路構造物の空隙検出事例
トンネル / TN020022

水路・空隙の検出

足場を組みにくいアーチ断面の狭所で、小型軽量のメリットが最大限に活きる用途です。アーチ形状に沿って走査し、背面の空隙の有無と範囲を確認できます。

※上記の測定データは iRadar ADSPIRE 01 を使用して取得したものです。ADSPIRE 02 は同技術を継承した後継モデルであり、同様の調査にご活用いただけます。
※特定の試験体および試験条件における測定結果です。検出性は構造物の種類、覆工厚、配筋状態、含水状態、変状の規模などの条件によって異なります。
※計測データは点検・修繕の判断材料としてご活用いただくものです。打音点検を全面的に置き換えるものではありません。

実際の測定データを、事例記事で公開しています。 トンネル覆工の浮き・空洞・巻厚を対象とした標準試験と現場調査の結果を、垂直断面画像とあわせて詳しくご紹介しています。 適用の可否は、覆工厚・配筋状態・変状の規模などの現場条件によって異なります。

NETIS登録について

登録番号:KK-250021-A

NETISは、国土交通省が運用する新技術の情報を登録・公開するシステムです。建設現場で使われる新工法や資機材、ICT技術などを広く共有することで、公共工事における品質向上、コスト削減、作業効率の向上を目的としています。登録技術には活用実績や評価も蓄積されるため、発注者・施工者の技術選定に役立ちます。

本登録は、iRadar法を用いてコンクリート内部の変状(浮きや空洞など)を検出する技術に対するものです。従来は電磁波レーダーによる検出が難しく主に打音点検などで対応していた変状を、ディジタル信号処理によるフィルタ特性の調整によって検出可能とし、検査品質の向上を図れる技術として登録されています。

発注仕様や積算でのお取り扱いについて。 カタログ掲載区分やNETIS登録内容の詳細、発注者への説明資料が必要な場合は、担当者からご案内いたします。 相談のみのお問い合わせでも構いません。

これから搭載を目指している機能(研究・開発中)

ADSPIRE 02は、発売後もソフトウェアアップデートによる継続的な機能拡張に対応する「進化し続けるプラットフォーム」です。構造物維持管理のさらなる高度化に向け、現在以下の3機能を研究・開発しています。

開発中の浮き検出モードのイメージ 開発中

浮き検出モード

変状検出のために必要な煩雑なフィルタ設定を自動化し、現場で誰でも同じ手順で浮きの検出判断を行える環境を目指しています。

開発中の高精度なかぶり厚さ測定のイメージ 開発中

高精度なかぶり厚さ測定

含水率補正アルゴリズムを用いることで、コンクリートの湿潤状態に左右されにくい、より高精度なかぶり厚さの測定を目指しています。

開発中の塩分濃度推定機能のイメージ 開発中

塩分濃度推定機能

コアを抜かずに、非破壊でコンクリート中の塩分濃度を推定する機能です。塩害環境下での劣化診断への活用を想定しています。

※これら3機能は開発中であり、リリース時の現行バージョンには搭載されません。実装時期は確定次第ご案内いたします。

今後の機能追加の予定について、詳しくご案内できます。 どの機能がいつ頃、どのような形で提供されるのか。現時点でお伝えできる範囲を担当者からご説明いたします。 導入時期の検討材料として、開発の進捗状況もあわせてお伝えします。

主な仕様

品名iRadar ADSPIRE 02(アドスパイア・ゼロツー)
方式電磁波レーダ方式
探査周波数2.6GHz〜500MHz(中心周波数 2.9GHz)
深度表示レンジ最大 900mm
※比誘電率により異なります。
探査対象物鉄筋、鉄骨、塩ビ管、CD管、空洞、ジャンカ、浮きなど
ディスプレイスマートフォン採用
※端末の入れ替えにより最新OSに対応できます。
探査モード3WAYモード(ハンドル装着/ハンドルレス/エクステンション)
ハンドルレス時の探査可能隙間74mm
使用可能時間7時間以上
※満充電時、ニッケル水素バッテリ使用時。
防塵防水IP54 カテゴリー2
質量980g
※ニッケル水素バッテリ、スマートフォンを含まず。
報告書作成ソフトウェアWebレポートメーカー
準拠規格NDIS 3429(2021)日本非破壊検査協会規格
搭載技術東京大学と共同開発したディジタル信号処理技術(特許 第7583397号)

※仕様は改良のため予告なく変更される場合があります。

導入後のサポート

国内カスタマーセンターでの対応

純国産製品のため、日本国内のカスタマーセンターで修理・点検に対応します。海外への送付が不要なため、現場を長く止めずにお使いいただけます。

ソフトウェアのアップデート

発売後もソフトウェアアップデートによる機能拡張に対応します。Webレポートメーカーについても、機能追加はご利用中の環境に反映されます。

よくあるご質問

深度表示レンジ900mmは、どんな現場でも出るのですか?
深度表示レンジは比誘電率によって変動します。コンクリートの含水状態、配合、対象物の材質などの条件により実際に判読できる深度は前後しますので、対象構造物の情報をお知らせいただければ想定範囲をご案内いたします。
従来機(ADSPIRE 01 / NJJ-200Kなど)から乗り換えるメリットはありますか?
深度表示レンジの拡張に加え、一次波形データへの直接アクセスによる振幅の補正・標準化が最大の違いです。波形表示が鮮明になることで判読の負担が下がり、報告書作成までの工程も短縮しやすくなります。現在お使いの装置の下取りについてもご相談を承っています。
浮き・空洞の検出は打音点検の代わりになりますか?
iRadar法により、従来はレーダでの検出が難しかった変状の検出が可能になりました。ただし現場条件や変状の規模によって適用範囲は異なるため、置き換えの可否は個別にご相談ください。対象構造物と確認したい変状の種類をお知らせいただければ判断の目安をお伝えできます。
開発中の3機能は、購入後に使えるようになりますか?
発売後のソフトウェアアップデートによる機能拡張に対応する設計です。ただし提供時期・提供条件は現時点で確定していません。決定次第、本サイトおよびご購入者様へご案内いたします。
操作方法を事前に確認することはできますか?
KGS公式YouTubeチャンネルで、基本的な使い方や操作の流れを公開しています。実際の操作感を確かめたい場合は、実機デモも随時承っておりますのでお気軽にご相談ください。

ここに載っていないご質問は、直接お尋ねください。 機種選定、従来機からの乗り換え、レンタル、価格感など、検討段階のご相談だけでも構いません。 お電話:東京本社 03-6379-0334 / 大阪事業所 06-4256-6539(平日 9:00〜18:00)

基本的な使い方・操作方法を動画でチェック

起動から測定、データの取り出しまでの一連の操作を、KGS公式YouTubeチャンネルで公開しています。

ADSPIRE 02の使い方・操作方法をKGS公式YouTubeチャンネルで見る(仮バナー)

※バナー画像は仮です。推奨サイズ 1200×300px 前後の横長バナーを想定しています。リンク先は動画が確定した時点で個別の再生リストURLに差し替えてください。

※記載の仕様は改良のため予告なく変更される場合があります。
※深度表示レンジは比誘電率により異なります。記載値を保証するものではありません。
※開発中の機能はリリース時の現行バージョンには搭載されません。実装時期は確定次第ご案内いたします。
※掲載している画像は仮のものを含みます。

先行予約受付

ADSPIRE 02 先行予約受付

ADSPIRE 02の先行予約のお申込みフォームです。
ご購入に向けたご案内は、受付番号の順に実施させていただきます。

電磁波レーダ装置の下取りに対応しました

お使いの電磁波レーダ装置を下取りすることで、ADSPIRE 02へのお乗り換えをご検討いただきやすくなりました。
下取り対象機種や条件については、お気軽にお問い合わせください。

※製品のリリースは2026年9月下旬頃の予定です。
※出荷のめどが立ち次第、順次お知らせいたします。
ご検討中のお客様は、お早めにお申し込みをお願いいたします。

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ADSPIRE公式サポート制度「ACSP」

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