土木・建設コンサルタントの方へ
建築と土木を融合する「インフラーキテクチュア」時代の高度な点検・診断・寿命延伸ソリューション
高度経済成長期に集中的に建設されたコンクリート構造物の一斉老朽化に対し、もはや「土木」と「建築」を制度的・技術的に区分する従来のアプローチは限界を迎えています。日本インフラーキテクチュア検査技術協会が提唱する「インフラーキテクチュア(Infrarchitecture)」の理念をハードウェアとして体現したADSPIRE02は、橋梁の下部工から都市部の超高層建築物の基礎に至るまで、あらゆるコンクリート構造物のライフサイクルマネジメントを科学的根拠に基づいて支える次世代の診断ツールです。
定期点検や詳細な劣化調査において、コンクリート内部の空洞や豆板(ジャンカ)の広がり、あるいは鉄筋の腐食リスクを誘発しかねない「かぶり厚さの不足」といった内部変状を非破壊で可視化し、定量的な健全性評価を支援するための極めて信頼性の高いデータを提供します。
本機は、日本非破壊検査協会規格(NDIS 3429:2021)が定める電磁波レーダ試験の原理や実務的指針に準拠した高密度データの取得を容易にし、国土交通省が推進する点検支援技術性能カタログへの対応や、将来的なBIM/CIMプラットフォームとの連携を見据えた三次元内部データを出力します。
蓄積された高精度データは、コンサルタントが長寿命化修繕計画を策定し、あるいは高度な耐震補強設計を行うための揺るぎない根拠となり、人口減少社会における持続可能かつ強靭なインフラーキテクチュアの保全に直接的に貢献します。